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東洋医学から見た5つのタイプの花粉症について

  • 朝日美佐子
  • 4 日前
  • 読了時間: 6分

こんにちは!恵比寿からだとこころの朝日です😊


春といえば、今や2人に1人は発症している花粉症

みなさんは、花粉症の対策を何かされていますか?

花粉症の薬を飲んだり、マスクをしたり、花粉症に良いとされるお茶や食べ物を摂取したり…

色々な対策があるかと思います!


東洋医学では、花粉症は 『身体のバランスの乱れ』によって引き起こされると考えられています。

原因はさまざまで、 『水毒』『衛気の弱り』『肺虚』『脾虚』『腎虚』などが関係し、さらに 『熱タイプ』『冷えタイプ』の特徴によって症状が異なります。



今回は、東洋医学から見たそれぞれの原因と対策をご紹介いたします!

ご自身が当てはまる症状をチェックしていただき、花粉症対策をする際に役立てていただけたら幸いです!


  1. 『水毒』

    1. 原因

    2. 対策

    3. オススメのツボ

  2. 『衛気の不足』

    1. 原因

    2. 対策

    3. オススメのツボ

  3. 『肺虚』

    1. 原因

    2. 対策

    3. オススメのツボ

  4. 『脾虚』

    1. 原因

    2. 対策

    3. オススメのツボ

  5. 『腎虚』

    1. 原因

    2. 対策 

    3. オススメのツボ

  6. 熱タイプ

  7. 冷えタイプ

  8. まとめ




1.『水毒(すいどく)』

体内の余分な水が悪さをしている状態です。

身体の中の水分の巡りが悪く、余分な水分が溜まってしまう事により、身体の防御力を低下させてしまいます。


むくみやすい、身体が重だるい、鼻水が多い、頭重感などの症状のある方は、身体の中に余分な水分が溜まっている可能性があります。


①水毒の原因

『脾』(消化吸収や内臓の働き)が弱いと、余分な水分(湿邪) が体に溜まりやすくなると言われています。

冷たい飲み物・生もの・甘いもの・脂っこい食事の摂りすぎで悪化します。


②水毒の対策

  • 脾を補う食材を食べる

    (かぼちゃ、さつまいも、ジャガイモ、なつめ、ショウガ、きのこ類)

  • 冷たい飲み物、乳製品、甘いものを控える


③水分代謝を促すオススメのツボ

足三里
足三里

陰陵泉
陰陵泉

2.『衛気(えき)の不足』

身体のバリア機能が低下している状態です。

衛気とは、鼻・口・皮膚などの粘膜を覆っていて、呼吸や食べ物、親から受け継いだエネルギーによって作られています。

しかし、衛気が不足すると、外敵から身を守るエネルギーが弱まり、外敵(花粉など)が体内に侵入しやすく、アレルギー反応が起こります。


①衛気不足の原因

体質的に『気虚(エネルギー不足)』(疲れやすい、やる気が出ない、冷え性など)の人は衛気も不足しやすいと言われています。

睡眠不足、ストレス、冷えによって気が消耗し、衛気も不足します。


②衛気の対策

  • 肺を補う食材を食べる(れんこん、大根、豆腐、山芋、白ごま)

  • 温かい飲み物(しそ茶、生姜湯)で気を補う



③衛気を高めるオススメのツボ

合谷
合谷

風門
風門


3.肺虚(はいきょ)
①肺虚の原因

もともと肺が弱い体質(風邪を引きやすい、呼吸器系が弱いなど)や、乾燥や寒さで肺のバリア機能が低下していると肺が弱ってしまいます。

肺は『気(エネルギー)』を巡らせて、花粉を体内に侵入させない働きをします。

肺に不調が生じると、くしゃみ・鼻水・鼻づまり・咳 などの症状が出やすくなります。


②肺虚の対策
 

肺を潤す食べ物(れんこん、大根、梨、豆腐、白きくらげなど)
呼吸法や、軽い運動で肺を鍛えるなど。


③ 鼻づまりを改善するオススメのツボ

迎香
迎香

孔最
孔最


4.脾虚(ひきょ)

️胃腸が弱く、水毒がたまりやすい状態です。

水分代謝が悪くなり、水毒が発生しやすくなっています。

鼻水が止まらない、むくみやすい、胃腸が弱いなどの症状が現れやすいです。


①脾虚の原因

冷たい飲み物・甘いもの・生ものの摂りすぎや、胃腸が弱く、消化吸収が悪いと衛気が作られにくく、脾虚の原因となります。


②脾虚の対策
  • 脾を強くする食べ物(温かいスープ、黄色い食材(かぼちゃ、さつまいも、栗)なつめ、しょうがなど)を積極的に食べる

  • できるだけ、冷たいものを控え、温かい食事を摂る


③ 水分代謝を促すオススメのツボ

足三里
足三里

陰陵泉
陰陵泉


5.腎虚(じんきょ)

生命エネルギーが低下している状態。

腎は体の根本的なエネルギーを司る臓器です。腎が弱ると 体力・免疫力が低下し、アレルギーに弱くなるといわれています。


①腎虚の原因

加齢や過労、睡眠不足が腎のエネルギーを消耗してしまいます。

体質的に腎が弱いと、アレルギー体質になりやすいとも言われています。


②腎虚の対策
  • 腎を補う黒い食べ物(黒ゴマ、黒豆、くるみ、ひじき)を摂る


  • 早寝早起きを意識し、腎のエネルギーを温存する


③ 腎を強めるオススメのツボ

太谿
太谿

湧泉
湧泉


6.熱タイプ(熱邪)

炎症が強く、アレルギー反応が激しい状態です。

アレルギー反応が激しいと、目のかゆみが強く出たり、充血して赤くなります。

また、手足は冷たいのに、顔は熱かったり、くしゃみが頻繁に出たり、黄色く粘っこい鼻水が出る症状が見られます。


《熱タイプの症状》
  • 目の周りが赤くなる、充血

  • 目やお肌のかゆみがある

  • 喉がイガイガする

  • 粘った痰

  • 黄色い鼻水

  など…


①熱タイプの原因

食生活で 辛いもの・油っこいもの・アルコール を摂りすぎると悪化します。

また、ストレスやイライラでも熱がこもりやすいので、こまめにストレスやイライラを解消するのもポイントです!


②熱タイプの対策

  • 体を冷やす食べ物(きゅうり、セロリ、豆腐、緑茶) を摂る

  • 暴飲暴食やストレスを避ける


③ 炎症を抑えるオススメのツボ


大椎
大椎

曲池
曲池


7.冷えタイプ(寒邪)

体が冷え、症状が長引くのが特徴です。

身体の中に水分が溜まり、上手く排泄できないと、代謝や血流が悪くなり冷えやすくなります。

鼻水はサラサラしていて止まらなかったり、寒いと症状が悪化します。もともと体が冷えやすく、疲れやすい方に多いのが特徴です。


①冷えタイプの原因

体質的に 冷え性(陽虚) の人は免疫力が低く、アレルギーに弱かったり、冷たい飲み物や生ものの摂りすぎで悪化します。


《冷えタイプの症状》
  • 水っぽい鼻水

  • くしゃみ

  • 頭痛

  • 寒気

  など…


②冷えタイプの対策


体を温める食べ物(ショウガ、ねぎ、玉ねぎ、ニラ、シソなど) を摂る
温かい飲み物(生姜湯、シナモンティー) を飲む


これらは、血行促進や水分量を調節する働きがあり、身体を温める作用があります!


③冷えタイプにオススメのツボ

お灸で温めるのがオススメ!

湧泉
湧泉

太谿
太谿

8.まとめ

基本的には、下記の習慣がポイントです!


控えた方が良いこと
  • 香辛料、甘い物、脂っこい物、塩分の取り過ぎ

  • 暴飲暴食

  • 過度の飲酒

  • 睡眠不足 (できるだけ日付が変わる前に寝る)


実践した方が良いこと
  • 火を通した野菜、海藻類を食べる

  • 温かいスープもオススメ

  • 睡眠時間を十分取る

  • 冷えから身体を守る

  • 軽めの運動、ストレッチ


花粉症にお悩みの方は、一度生活習慣を見直して、日常生活の中でできることから始めて対策をしてみてください!




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