top of page
  • 朝日美佐子

鍼灸治療を受けるベストな時間帯は?

更新日:8月4日




こんにちは!

恵比寿からだとこころの朝日です😊


鍼灸治療を受ける時に最も良い時間帯はあるのでしょうか?


それぞれライフスタイルがあるかと思いますが、鍼灸治療を受けるなら、私は午前中をオススメいたします。

今回は、その理由をお話しいたします!



目次

  1. 午前中に鍼灸治療を受けると良いのはなぜ?

  2. 午前中に鍼灸治療を受けるメリット

  3. 鍼灸治療を受けることで得られること


1.午前中に鍼灸治療を受けると良いのはなぜ?

(1)エネルギーレベルが高い

東洋医学では、自然界と人間の体は密接に関連していると言われており、体内のエネルギーの流れは時間帯によって変動するとされています。

特に、10時〜12時くらいの時間帯は、体内のエネルギー(元気)が最も活発な時間帯とされています。

そのため、午前中のエネルギーレベルが高い状態で鍼灸を受けることにより、身体が治療に対して、より反応しやすく、一日を活力に満ちて過ごせるようになるのです。


(2)ストレスの軽減

午前中に治療を受けることにより、一日のストレスが軽減されて、リラックスした状態で過ごすことができます。


鍼灸治療はリラクゼーション効果があり、午前中に受けることで、ストレスや不安が軽減され、仕事や日常生活に集中しやすくなります。






2. 午前中に鍼灸治療を受けるメリット

(1)治療効果を高め、効果が持続力が高い

午前中に鍼灸治療を受けることのメリットは、自然のエネルギーの流れに合わせることで治療効果を高め、一日中その効果を持続させることができるからです。


(2)痛みの緩和

鍼灸は、慢性的な痛みの緩和に効果があります。午前中に治療を受けることで、その日の活動を痛み少なく過ごすことができ、生活の質が向上します。


(3)自律神経の調整

朝は、交感神経と副交感神経のバランスが整いやすい時間帯です。

鍼灸治療は自律神経を調整する効果があるため、午前中に受けることで、日中のストレスや緊張の影響を軽減しやすくなります。


(4) 新陳代謝の活性化

午前中は、体が目覚めて新陳代謝が活発になる時間帯です。

鍼灸治療によってさらに新陳代謝を促進することで、体内の老廃物の排出や栄養素の吸収がより効果的に行われます。


(5)消化機能の改善

鍼灸は胃腸の機能を改善する効果もあります。

朝食後に治療を受けることで、消化機能が整い、一日の食事や栄養吸収がより効果的になります。


(6)免疫力の向上

鍼灸は免疫機能を高める効果があり、午前中に受けることで、その日の早い段階から体調を整えることができます。

特に、季節の変わり目や風邪が流行る時期に効果的です!


(7)こころの健康を保てる

鍼灸治療は精神的な安定をもたらします。

朝の時間にリラックスできる時間を持つことで、心がリフレッシュされ、ストレスの少ない一日を過ごすことができます。


これらの効果によって、様々な健康効果を最大限に引き出すことができ、一日をより健康的かつ快適に過ごすことができるのです。





3.鍼灸治療を受けた時のご飯を食べるタイミングは?





鍼灸治療は、食前や食後すぐはあまりオススメできません。

食前・食後1〜2時間後に受けるのが理想です。


(1) 食前に受けるデメリット

  1. 低血糖のリスク: 食前に鍼灸治療を受けると、治療中に低血糖になる可能性があります。特に空腹の状態で治療を受けると、めまいや疲労感、気分が悪くなることがあります。

  2. 消化器への影響:鍼灸治療は体のエネルギーの流れを調整することを目的としていますが、空腹時に受けると消化器系が刺激されすぎることがあり、腹痛や不快感を引き起こすことがあります。

  3. 集中力の低下:食事をしていないためにエネルギー不足となり、治療中の集中力やリラックス感が低下することがあります。これにより、治療の効果が減少する可能性があります。

  4. 個人差の影響:一部の人は空腹時に鍼灸治療を受けても問題ないかもしれませんが、多くの人にとっては上記のような不快感やリスクが高くなるため、食後の方が安全で効果的です。


(2)食後のデメリット

  1. 消化不良:食後すぐに鍼灸治療を受けると、消化が妨げられる可能性があります。消化器官が活発に働いている時に鍼を刺すことで、消化不良や胃の不快感を引き起こすことがあります。

  2. リラックスしにくい:満腹の状態では、体がリラックスしにくくなります。鍼灸治療はリラックスした状態で受けることが効果的ですが、食後すぐではリラックスが難しく、治療の効果が減少する可能性があります。

  3. 血液循環の影響:食事後は消化のために多くの血液が消化器に集まりますが、この状態で鍼灸治療を受けると、全身の血液循環に影響を与え、不快感や疲労感を感じることがあります。

  4. 気持ち悪さや吐き気:食後すぐに鍼灸治療を受けると、一部の人は気持ち悪さや吐き気を感じることがあります。これは、消化器官への負担や鍼による刺激が原因です。

食後に鍼灸治療を受ける場合、少なくとも食事後30分から1時間程度の間隔を空けることがオススメです。



4.どうしても午前中に鍼灸治療を受けられない時は?


(1)それぞれの体調

個々の体調やライフスタイルに合わせて、最適な時間を選んでください。

例えば、午前中に休息をしなけばならない職業(夜勤の医療従事者、トラックドライバーなどの運転手など)や、特定の時間帯に体調が悪くなる場合などは、その時間を避けて受けるのが良いでしょう。


(2)定期的な時間帯

毎回同じ時間帯に治療を受けることで、体が治療に対してより効果的に反応する場合もあります。



5.まとめ

午前中に鍼灸治療を受けることで、自然のエネルギーの流れに合わせることで治療効果を高め、一日中その効果を持続させることができます。

また、自律神経のバランスを整えやすく、新陳代謝の促進、消化機能の改善、免疫力の向上、ストレス軽減、などの健康効果を最大限に引き出すことができます。


これらの理由から、私は午前中に鍼灸治療を受けることをオススメしております!







閲覧数:79回0件のコメント

Commenti


記事: Blog2_Post
bottom of page